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家具塗装が長持ちする
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下地処理にかける手間を惜しまない


こだわり1:剥離

傷んだ塗装を木地(下地)まで取り除く作業。

家具は無垢材で造られているモノと、突板を使用して造られている場合があり、はじめに判別を行います。更に、どのような塗料が使われているか見当を付け、作業方法の見立てをしていきます。

剥離は、木地と塗装の現状で作業の見立てを行い実践するので、職人としての熟練度が試される重要な工程です。

こだわり2:木地を整える(木地調整)

傷んだ塗装を取り除く剥離に対し、番手の細かいサウンドペーパーで木地の表面を整える作業も重要です。

剥離で取り除ききれなかった塗料や浸透したシミなどを慎重にヤスリ掛けする木地調整は、次におこなう色付け(着色)に影響します。

電動工具は使用せず、素手で木目に添って整えるようにしています。

きれいな仕上がりにするために、下地処理にかける手間を惜しみません。

塗装が長持ちするように
常に心がけている


こだわり3:塗替えた家具の塗装が、少しでも長持ちするように心がけています

家具の塗装は、いろいろな条件で劣化してしまいます。
たとえば、直射日光に当たる環境では色褪せや木材の乾燥によるヒビ割れがしょうじてきます。
塗装は紫外線に弱いので、極力、日差しがあたらないように設置するのが望ましいです。



ウレタン塗装仕上げは、耐熱性・耐久性などがほかの塗装にくらべ優れています。弊社でも、ウレタン塗装の利用は圧倒的に多く、テーブルやイスなど人が手で触れる機会が多い家具には、ウレタン塗装をお勧めしています。

ウレタン塗装にも種類がありますが、市販品ではなく業務用のものを使用しています。取り扱いが難しため、市販はされておらず(一部市販されていることもある)DIYとの違いはここから始まります。

業務用というと、臭いがきつく人体への悪影響などが懸念されますが、有害物質は国で定めた基準値以下の認定を受けた塗料を使用しているので、引き渡し後に家具から臭いがすることはほとんどありません。

ただし、溶剤に対するアレルギー反応がある方や臭いに過敏な方には、お勧めしません。多かれ少なかれ溶剤は含まれておりますので、安心安全などとは決して言えませんので。

塗装が長持ちするように心掛ける


こだわり4:調色技術

1つひとつの家具にあわせ色を調合しているので、色を変えることなどもできます。ただし、現状が濃い色味の家具を薄くすることは、剥離をしてみないとわかりません。剥離後、木地に色が染み込んでいると、色ムラが目立つの原因になります。